 |
- 壁がコンクリートボードなので、75cm幅の棚板をそのまま釘打ちできません。まず、壁の中の縦桟の位置を探し、３本の木ネジで、天井付近にラワン材①を取り付けます。
- 棚板を支えるためＬ字型に組み立てられた部材②の高さを設置位置に合わせて切断し、２本のステンレス釘でラワン材①に留めます。このとき、幕板⑥を支える角材③は、あとでは釘打ちができないので、Ｌ字型部材に先に留めておきました。
- 幕板を留める角材は、組み立て図によると、幕板の中央に留め、天井との間に隙間ができるようになっていますが、天井に付くようにＬ字型部材の一番上に変更しました。
- 左側のＬ字型部材④を取り付けるときは、75cm幅を正確に計るだけでなく、棚板⑤の現物を乗せてみて取り付け位置を確認します。Ｌ字型部材が付いたら、それに左側の幕板を支える角材をねじ釘２本で留めます。
- 左右のＬ字型部材が付いたら、棚板を乗せてステンレス釘４本で留めます。空中での釘打ちですが、手で持ち上げるように力を入れて打てば、Ｌ字型部材を壊すことなく釘打ちできます。
- 幕板は木ネジで留めたあと、銅製のお椀型の釘で木ネジを隠します。
- 最後に棚板の下に引き出し⑦を差し込み、社と神具をセットして完成。
|